虎萬元 南青山 料理長に聞く「虎萬元 麻辣醤」とは

そもそも、「麻辣醤」とは、どういうものですか?

豆板醤・甜麺醤・芝麻醤・豆鼓などを原料とした中華料理では欠かすことのできない万能調味料です。

麻辣醤は各店がそれぞれ仕込んでいるものなので、お店によって味、特徴が違います。

したがってそのお店の料理長の「味」が反映される、ベースになる調味料なのです。

きっかけは、「麻婆のもと」?

この麻辣醤は、虎萬元で麻婆豆腐のための仕込みとして毎日つくっていたものです。

こちらを商品化するにあたり、レシピをより多くの料理の使えるよう再考し、虎萬元のお客様からのご意見も頂戴しながら開発されたものが、この麻辣醤になります。

販売後はメディアでも取りあげて頂き、多くの方々からの好評を頂いております。

因みに、虎萬元で人気の「水煮牛肉麺(スイジュウニュウロウメン)」も麻辣醤がきっかけで誕生したメニューです。

麻辣醤は、アイデア次第で多くの料理に使える万能調味料なのです。

岡田料理長からメッセージをお願いします。

中国料理に関わってから、薬膳とその効能について興味がありました。

四季折々の日本料理には、決まりごとがあり、季節ごとに体調にあった料理を提供しています。

それを中華料理でも見つけたかったんです。

日本の四季と薬膳のコラボレーション、既存のスタイルのこだわらないオリジナリティが溢れる料理をこれからもご提供していきたいと思っています。

そんな中国料理を挑戦し続けることから生まれた「虎萬元 麻辣醤」。

ぜひご家庭でもお楽しみ頂ければ幸いです。

岡田三郎プロフィール

「虎萬元 南青山」料理長
山梨県甲斐市出身。学生時代、和食割烹店の調理アルバイトから料理に興味を持ち、高校卒業後は甲府富士屋ホテルの和食部門に就職。
その後は東京の日本料理店で修業を重ねる。
一時、実家の山梨に戻ることになったが、勤務先近くにある中華料理店にふらりと入り、その時に食べた麻婆豆腐の今まで味わったことのない美味しさに衝撃を覚え、働かせてほしいと直談判する。
これが“中国料理との出会い”となる。
その店主の紹介で1997年際コーポレーションに入社。
2001年「白碗竹筷樓 赤坂」の料理長に就任。一年の休職中に「薬膳調理指導員」を取得。
現在「虎萬元 南青山」の料理長を務める。